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aigami9

ゲームと学力の関係

11月になりましたが昼間は暖かい日が続いていますね、どこかで一気に寒くなるのでしょうか。

さて、テスト期間真っ只中となり(終わっている学校学年も出てきていますが)、

生徒さんと話していると、どうしてもゲームをやってしまうという声を聞きます。

そこで今日はゲームの時間と学力についてです。

 慶応義塾大学のある教授の方が、15歳~69歳の約1万4千人を対象にゲームと学力の関係について調査しました。中学時代の1日のゲーム時間別に、偏差値60以上の高校に進学した割合を調べました。当初、ゲーム時間が増えるほど難関校への進学率が下がると予想していましたが、ゲームを全くしなかった人より、ゲームをした人の方が難関校への進学率が高かったというものでした。さすがに1日3時間以上になると進学率は下がりましたが、1時間以内であればゲームをした人の方が難関校進学率高かったのです。興味深いのは、1日のゲーム時間を家族と決めたルールがあった人は進学実績が上がらず、自分でルールを決めた人の方が進学率が高かったとのことです。つまり、ゲームをすること自体が悪ではなく、適度な時間でやめられるかというのが大事。最初は親御さんや私(先生)と話して時間を決めてあげていいと思いますが、いつかは生徒さん自身で決められるようにしてあげたいと切に願うばかり・・


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